カカオ研究所 cacaoken

レポート

雲平とは?

2021.01.23
雲平は江戸中期から幕末にかけて大名諸侯への献上品として開発された伝統和菓子。雲のように形や大きさが定まらない平たいお菓子として、雲平と名付けられた由来があります。雲平は色彩も自由自在に作ることが出来たため、お菓子の域を超え、芸術品として楽しんでいました。
カカオ研究所のチョコレート職人の平川の前職は、約25年和菓子を作り続けていた和菓子職人でもあります。茶会でも使用されるような繊細な和菓子を作ることができる彼の技術を活かさなければ宝の持ち腐れだ!ということで、和菓子とチョコレートと融合させる新たな商品を開発しました。それが、雲平シリーズチョコレートです。

雲平とは?
平川職人

雲平チョコレートの前進でもある商品は、2019年パリで開催されたサロン・ド・ショコラでも披露され、ヨーロッパの方々から高評価をいただきました。

会場で発表した様子はこちら↓
「サロン・デュ・ショコラ パリ 2019出展レポート」

パリで発表した和菓子チョコレート商品詳細【春夏秋冬・禅の道】

とても繊細な手仕事で作られるこの雲平チョコレートシリーズは、カカオという異なる分野から、日本の伝統文化や技術を絶やすことなく、新たな価値を創出していくための商品として育てていきたいと思っています。

雲平チョコレート詳細はこちらから↓
雲平(和三盆)
雲平(スペキュロス)
雲平(抹茶)

サロン・デュ・ショコラ パリ 2019出展レポート
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