レポート

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

2020.10.11
ゲラゲッツァ祭と同じ時期に開催される、モレソースフェスティバル。
元祖モレソース発祥の街として、地元政治家や実業家、レストラン経営者など多くの方々が参加。モレ料理の継承と地域活性化のため、毎年開催されています。

開催場所は、エトノボタニコ・デ・オアハカ庭園。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)
↑こちらは庭園内で有名な柱サボテン。
建物を超える高さです。圧巻。

サントドミンゴ教会に隣接するこの庭園は、オアハカ政府が管理していて、普段は入ることが出来ませんが、政府が主催となり、庭園内に会場を作って開催されました。
開催時間前には、会場外でモレフェスティバル開催を祝って踊りが始まり、盛り上がっていました。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)
↑サントドミンゴ教会の階段を下りて登場する踊り子たち

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)
↑農民の恰好をした踊り子たちが、豊作を祈って踊るダンスを披露します。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)
↑この球体を踊っている間、クルクル回します。
お兄さんは汗だく。体力が必要です。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)
↑会場外にいるお客さんを巻き込んで、皆で踊ってお祝い。

お祝いのダンス観賞後、会場へ!
開催場所である庭園に入ると、鮮やかな色で描かれたウェルカムボードがあり、思わずパシャリ!

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

庭園にある植物を楽しみながら、進んでいくと、念願のモレフェスティバル会場が見えてきました。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

入口では、様々な民族衣装を着た人達が迎えてくれます。カラフルで可愛い。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

会場に入ると、テーブルがセッティングされていて、テンションが上がります。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

開催時間が14時からだったので、その時間に入ったのですが、お客様はほんの少しでした。
12人1テーブルの相席です。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

ドキドキして始まりを待っていたのですが、全然始まらない。改めてチケットを確認しても14時からとしか記載されていない・・・。
そして、司会者が登場したのは、なんと3時間後!!!
日本じゃ考えられないですが、案内してくれた現地ガイドさんによるとメキシコではよくあることなんだとか。苦笑。

ある程度、お客さんが集まったところで、前菜が運ばれてきました。
オアハカでよく食べられる料理ばかり。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)
↑オアハカ自慢のケシージョやチャプリン(バッタ)を唐辛子とニンニク、ライムで揚げて、アボガドで作ったワカモレのタコスなど、地元食材を使った伝統料理の盛り合わせ。

メインディッシュのモレソースは、会場の中央に並べられ、地元料理学校の生徒たちがサーブしてくれます。オアハカ市内レストラン自慢のモレソース料理、約30種類を一度に堪能できます。なんて贅沢。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

せっかくなので、全種類制覇すべく、一つのお皿に3種のモレソースをサーブして、少しずつ味わいました。通常モレソース料理はライスと一緒に食べるのですが、一緒に食べるとお腹いっぱいになりそうだったので、少しだけ。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

野菜だけで作ったモレソース、モレ・ベルデ。ベルデはスペイン語で緑色。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

モレソースの種類によって、合わせる食材も変わります。鶏肉がメジャーですが、豚肉やエビなど、各レストランのオリジナル配合によって個性が発揮されていて興味深い。日本人には馴染みのない食材が使われていたりするので、抵抗がある味もあるのですが、一度に食べ比べ出来るので、自分の好みを探すには良い機会となりました。

また、それぞれのモレソース料理には、フェスティバルとタイアップしている地元企業のビールとペアリングされています。メキシコはテキーラが有名ですが、実はビールも何十種類とあります。この取り組みも素敵で、オアハカ市民のこだわりを感じます。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

たらふくモレソース料理を食べた後、最後にデザートが運ばれてきました。
サッパリしたドラゴンフルーツとミルクのアイス。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

やっぱりデザートは別腹ですね!

最初はガラガラだった会場も満席になり、大盛り上がり。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

市長からモレソースへの熱い思いと、オアハカ食文化の街への発展の思いを込めたスピーチも聞くことが出来ました。

元祖モレソース発祥の街、オアハカ レポートPart3(モレ・フェスティバル編)

今日は頭と舌をフル回転して、食材を想像しながらの現地調査。情報量が多くて、頭がパンパン。しかし、それと同時に新しい食文化に触れることは、とても興味深く面白い。日本とは全く違う調理方法や食材、また歴史的背景から見える特徴など、モレソース開発に向けてプラスとなる、大変貴重な経験でした。

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