九州で初めての、カカオ豆から焙煎するチョコレートショップ「カカオ研究所」 がオープン!
私たちは今迄たくさんのショコラティエの魅力を目の当たりにし、その度に感動してきました。そんな私たちが、ひょんなことで素朴だけど新鮮なカカオの味に出逢いました。豆の味や香りそのものを楽しむという「利きコーヒー」ならぬ「利きカカオ」という出逢いを経験したのです。それは、今まで食べていた製菓用のチョコレート、クーベルチュールで作るチョコレートとはまた違う感動がありました。
その、カカオ豆から自分で焙煎し、こだわりの味や香りを作っている人のお話を聞かせていただいて、私たちもチョコレートを自分たちで作ってみたいという思いが湧いてきました。そこで試作をしてみましたが、焙煎時間、温度、天気などで味が変わり、とても難しいものでした。ですが、やってみるうちにもっとカカオの奥深さを知っていきたい思いがふくらんできました。そんな私たちがこの飯塚の街でゆっくりカカオを研究していく場所として「カカオ研究所」を作りました。
このカカオ豆から作るチョコレートの研究成果を食していただくと同時に皆さんに喜んでもらえたらと思います。どうぞよろしくご支援お願いいたします。
お店は、車輪のついた移動販売車。いつもは飯塚で開店していますが、あなたの町にも出張するかもしれません。カカオの実をイメージした赤い色を目印に、ぜひ遊びに来てください。
カカオの生産地
カカオはカリブ海、アジア、アフリカ等の熱帯雨林で栽培されています。それぞれの地域によって味や香りの特徴があります。
日本ではガーナなどアフリカ大陸が有名ですが、最近ではチョコレートの需要が増えたこともあり、コロンビアやベトナムなど、赤道付近のその他大陸の国々でも作られるようになりました。
シングルカカオチョコレート昔からチョコレートは薬のような効用があると信じられていたとか。
シングルカカオチョコレートは産地ごとのカカオ豆から作るチョコレート。そんなチョコレートを昔懐かしい薬屋さんの袋に入れました。一つ一つちぎって分け合っても。朝昼晩、サプリのように食べても。カカオの香りと味がじわっとひろがります。